基礎体温を上げて行こう!
こんにちは!モストホームスタッフの井上です✨
北海道の夏、いかがお過ごしでしょうか❓
7月は初っ端から気温が平均30℃で連日暑い日が続きますね💦
気象庁の北海道の季節予報では7・8・9月の気温は平年よりも高く、降水量はほぼ平年並みだそうですよ。平年並みって、毎年どんなだったっけ❓
暑い夏を堪能しましょうか!
さて、今回は『基礎体温を上げて行こう!』をお送りします✨
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目次 ・日本人の平均体温 ・基礎体温が低いと、どうなる? ・低体温になる理由 ・体温を上げるには? |
日本人の平均体温
日本人の平均体温は36.89℃(10~50歳前後)だそうです。
高く感じませんか❓
周りの人みんな、そんなに高くなくない
?
この平均体温は1957年(昭和32年)に出されたものだそうです。
基本的に、子供は体温が高く、子供だけの集計では36.5~37.4℃が平熱、高齢者はやや低めだけど36.63℃だったそうです。
最後に集計された平均体温が昭和32年...。
現在の感染症法では、「37.5℃以上が発熱、38℃以上は高熱」だそうですよ。平熱が37℃を超える人は、ちょっと運動したら病気じゃないのに37.5℃を超えそうですよね。
2011年にテレビ番組で300人の現代人で平均体温を調査したところ、36.2℃が平均。(子供は36.4℃ほど)
全体的に日本人の体温が下がっていることがわかります![]()
皆さんの体温は何度ですか❓
| 37.5℃以上 | 発熱。免疫力がアップ!39.3℃以上でがん細胞死滅。 |
| 36.5℃以上 | 健康。免疫力、新陳代謝が良い状態。 |
| 35.5℃以上 | 低体温。自律神経失調症、排泄機能の低下など |
| 35℃ | 低体温。ガン細胞が最も増殖する。ウイルスが活発。 |
| 34℃ | 生死の境目。溺れて回復できるかボーダーライン。 |
| 33℃ | 幻覚症状が出る。山で遭難した時の体温。 |
基礎体温が低いと、どうなるの?
全体的に体温が下がっている中、基礎体温が35℃台の人は、「低体温」と言われています。自覚がなくても36.0℃以下の人は「低体温」ということになります。
多少の個人差で基礎体温の高い低いはありますが、35℃台は共通して低いと言えます。
●免疫力が低下する
体温が低いと血管が収縮して血流が悪くなり、免疫細胞が体に行き渡らなくなり、病原体への抵抗力が低下すると言われています。
感染症にもかかりやすくなります。体温が1℃下がると免疫力が通常よりも30%減になるのだとか!
●内臓機能が低下する
消化機能の低下し、腸の動きが悪くなり便秘になりやすくなります。
低体温で便秘になることで、更に冷えの症状が悪化、ホルモンバランスも乱れ、睡眠の質も低下。睡眠の質が低下すると自律神経が...と、負の連鎖が起こり、原因はわからないけど、いつも調子が悪い人になってしまうかも知れません💦
●肩こりや腰痛の原因!?
血流が悪くなることで、体の各所に必要な酸素や栄養が届きにくくなることで、筋肉のこわばりがおき、肩こりや腰痛の原因になることもあります。
●うつ病になりやすい。
うつ病に罹患している人の体温が大体、低体温でだそうです。うつ病にかかっていなくても、精神的に落ち込むと自律神経のバランスが崩れ、体温が下がるので、うつ状態になりやすくなります。
●ガンになりやすい⁉
ガン細胞は、35℃前後で活発に増殖し、39.3℃以上で死滅すると言われています。また、免疫力も働きにくくなるので、ガンに罹患してしまった際に、免疫が上手く働かず、ガン細胞を攻撃する力が弱くなるともいわれています。
ガン以外にも、心臓や血管の病気、生活習慣病、女性特有の病気、目の病気など、低体温であることでかかりやすくなる病気がたくさんあります。基礎体温が1℃上がるだけで回避できるなら、もうこれは上げるしかないですね💦
低体温になる原因
低体温は急性的になるわけではなく、生活習慣の悪化により徐々に低体温になると言われています。
例えば、
●体を冷やす飲み物(コーヒー、カフェインが入った飲料)を毎日ガブ飲みする。カフェインを摂りすぎている。
オフィスワークなどで1日にコーヒーや紅茶を何杯も飲んだりしていませんか?
カフェインを過剰に摂取すると、カフェインの利尿作用で体温が低下します。また、自律神経のバランスが崩れてしまい、冷え性を悪化させることも。血管を収縮させる作用もあるので、これが体温を下げる結果になります。
●栄養不足
カロリーは多く摂っているのに栄養素が足りていない状態を「新型栄養失調」と言います。また単品ダイエット、同じ料理ばかり食べるなどで栄養が偏ってしまうのも新型栄養失調の一つ。現代人に増えているそうです。
●不規則な生活により、自律神経が乱れている。
夜勤や勉強などで夜中まで起きていたり、昼夜逆転生活を送っていたり、現代人は働き方や生活リズムが一定しないことで、自律神経が乱れています。慢性的な睡眠不足もまた自律神経を乱してしまう原因になっています。自律神経失調症になると交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまい、低体温になると言われています。
●運動不足、ストレス
運動不足やストレスにより、血流が悪くなり慢性的な低体温に繋がります。
ここに挙げた4つの要因が全て当てはまっている人も少なくないのではないでしょうか?
現代人の社会、日常生活こそ、低体温を作り出してしまう要素が満載で、『現代人=低体温』と言っても過言ではありません![]()
だからと言って、内臓のスペックも現代人仕様になるわけではないので、結果、病気に繋がってしまうのです💦
体温を上げるには?
やはり、生活習慣を意識して変えるしかない⁉
体温、汗の調節などの働きを担っている自律神経を整えると、体温が安定します。ただ、自律神経の乱れはストレスとも大きく関わっているので、どうやってストレスが発散したら良いのか分からず、悪循環になっていたりします。
●自律神経を整える
ストレスの要因はたくさんありますが、自分でコントロール出来そうなところは「運動不足」「寝不足」「疲れをため込まない」でしょうか。
日本人は働き過ぎなので、早朝出勤、残業、夜勤、副業など、仕事のし過ぎで自律神経のバランスが崩れてしまっているとすれば、自律神経を整えるのが一番難しそうですね![]()
忙しくてそんな暇なんてない!と思う方もたくさんいらっしゃると思いますが、病気になってしまったら、そんなことを言っていられなくなります。有酸素運動、睡眠時間の確保、お風呂に浸かる、マインドフルネス、バランスの良い食事を摂るなどを意識して生活に取り入れると体温も変わるかも知れません。
マインドフルネスを始めてから睡眠の質が上がり、体調が良くなったという知人も私の周りでもチラホラおります。
●体を冷やし過ぎない
夏でも室温が低く設定された場所に動かずに長時間いることで、代謝が落ち、体温の調節機能も衰えてしまうので、気を付けたいですね。体を冷やし過ぎないように、衣服やウォーマーなどで調節する、温かい飲み物を飲む、小まめに体を動かすなど、内外側共に、調節するように心がけることが大切です。人間の体は使わない機能は退化するので、どんどん使って動かして温めて行きましょう!
●ミネラル、栄養を摂る
今、野菜などから摂れる栄養素が少なくなっています。
ミネラルは人間の体に不可欠な栄養素ですが、そのミネラルが農薬などの使用により、現代野菜から消えています![]()
ミネラルは体内運搬トラックのような存在で、ミネラルが不足すると、体の各所に栄養素を届けることができなくなり、栄養を摂っているつもりでも上手く運ばれてなく、栄養不足ということが起きてしまいます。知らぬ間に低体温を招いていることに。
塩化ナトリウムの純度の高い食塩ではなく、ミネラル分を多く含む自然塩を使う、ミネラルジュースを別に飲むなどして積極的にミネラルを摂り入れましょう。
※岩塩にはミネラルは殆ど含まれていませんので注意。
便利な世の中になりましたが、同時に生活習慣の変化、栄養素の低下、ストレスなどが体調に大きなダメージを与えていることがわかりますね。何となく体調が優れないという状態が当たり前になっている人は、生活習慣を見直して、健康だった時の感覚を思い出してください!
いかがだったでしょうか❓
今回は『基礎体温を上げて行こう!』をお送りしました。
現代人が昭和32年時の平均体温に戻すことが出来れば、ガンに罹患する人が大幅に減少するかもしれませんね。
体調が悪い時くらいしか体温を測ることはほぼなかったですが、
自分の平熱を把握しておくことは大事なことですね。
モストホームでは、水回り、雨漏り、各種住宅の修理修繕なども行っております。札幌・近郊にお住まいで、住宅のお困り事がございましたら、ぜひモストホームにご相談くださいね!
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