時代別、生活の変化②～100円ショップ編～

2024/09/12 ブログ

こんにちは！モストホームスタッフ井上です

夏が終わり、秋がやって来ますね。

夏が終わるとだんだんと日も短くなり、少しさみしい気持ちになりますが、

北海道では味覚まつりがたくさん開催されて、まだまだお楽しみが盛り沢山です🎶

札幌では9月初旬から下旬にかけてオータムフェストが始まり、石狩では9月中旬頃に浜益ふるさとまつり、厚田ふるさとあきあじまつり、9月下旬は石狩さけまつり。

活気のあるお祭りエネルギーと、土地の美味しいものをたくさん食べて、冬の除雪に向けて英気を養っておきましょう❗️

さて、今回は「時代別、生活の変化②〜100円ショップ編〜」をお送りします

今では、コンビニくらい身近な存在になった100円ショップですが、私が子供の頃はまだそれほど普及していませんでした。今では便利に利用させていただいてますが、いつ頃誕生して、どのようにして現在のように広がっていたのか、紐解いていきたいと思います💡

100円ショップのはじまり

1980年代には、すでに100円・500円で購入できる商品の販売などは全国各地で催事場などで行っていました。私も近所のスーパーなどで期間限定で催事場で行っているのを子供の頃に見たことがありますが、その時は、今ほどしっかりした商品ではなく、文房具などもそれほど質の良いものではなかった様に記憶しています。芯がうすい鉛筆、消えない消しゴムなど。

日本初の100円ショップができたのは北海道…ではなく、愛知県春日部市でした。

雑貨の移動販売をしていた松林明さんが、経験からヒントを得て、試行錯誤の末に、倉庫を改装して、日本初店舗型100円ショップを誕生させました。それが1985年(昭和60年)3月のこと。

現在の100円ショップと言えば、「ダイソー」「セリア」「キャンドゥ」ですが、

ダイソーは1991年(平成3年)、セリアは1994年(平成6年)、キャンドゥは1997年(平成9年)に、それぞれ1号店を開店させているので、現在の100円ショップは大体、平成生まれということになりますね❗️

昭和時代にはなかった店舗型100円ショップ。

今では、全国各地に店舗を増やし、品揃えも豊富になり、生活になくてはならない存在になっています✨

100円ショップの商品の移り変わり

1990年代から徐々に店舗を増やしていった100円ショップですが、創業当初から、日用雑貨、食品が並んでいました。その頃は、商品自体にそれほどデザインの個性はなかったように思います。

2000年代には店舗数も急激に増え、2010年代頃からはスタイリッシュなデザインのものや、おしゃれな商品、便利グッズも続々売り出されるように。

今やダイソーが販売するアイテムは76000点❗️

ダイソー、セリア、キャンドゥでそれぞれ、商品の個性が出て来て、最近では、「100均に行ってくる〜」とも言いますが、「ダイソーに行ってくる」「それ、セリアにあったよ」「キャンドゥならあるかも」なんて、お店の名前で呼び、区別することが増えて来たように感じます。

セリアは100円で金額を統一していますが、2000年代に入ってからは特にダイソーやキャンドゥは100円以上の商品が徐々に増えて来ています。

令和に入ってからは1500円商品なども見かけるように❗️

どうなる？これからの100円ショップ

物価高、円安、材料費の高騰、輸送問題、世界情勢などもあり、100円で商品を提供するもの難しくなって来ている令和近年。消費者としては100円で商品が購入できて便利でお財布にも優しいですが、

だんだんと価格を100円で維持するのが難しくなって来ますよね

今後は100円商品が減り、300円以上の商品が増えてくる流れになるかもしれません。（やだー）

セリアは100円を維持して欲しいと願う私です。

生活雑貨のくくりが少しずつ変化しているので、スマートフォン関連グッズや、フリマサイトの梱包材などの便利グッズなどが増えてきています。物質的なもの以外にも、デジタルサービスのような商品の購入も可能になってくるかもしれませんね。ダウンロードサービスみたいな。

いかがだったでしょうか？

昭和時代にはなかった店舗型100円ショップ。

平成に入り100円ショップが普及し、30年以上になりますが、現代では便利に生活する上では外せないお店になっています。100円ショップが誕生してなかったら、新生活を始めるハードルも高かったと思いますし、「始める」ことの何かしらのハードルを下げてくれたのも100円ショップだと思っています。これからもお世話になりますー。

「始める」といえば、リフォーム❗️

秋の北海道は天候が安定している時期です。

天候が安定しているイコール、リフォームに最適の季節です