それってエアコンのカビが原因!?

2024/08/09 ブログ
エアコンのカビ

こんにちは❕モストホームスタッフの井上です✨

昨年に引き続き、8月もしっかり暑くなりそうですね💦

本州に比べたらまだまだ涼しい方なのでしょうけど、それでもやっぱり暑いものは暑い❕

 

最近は、北海道でもエアコンを取り付けるご家庭が多くなりましたね。我が家はまだ窓全開&冷風機で粘ってますが、時間の問題のような気もしていますcrying

今回は、エアコン歴がまだ少ない道民の皆様の為に、『エアコンのカビ』について書いてみたいと思います。


 

エアコンを取り付けて、夏も快適に過ごせるようになったのはいいけど、最近、エアコンから変なニオイがするようになった気がする...

もしくは、まだ取り付けたばかりで、快適そのものの方も多いかと思いますが、使い方や扱いにより、カビの発生条件が揃ってしまえば、カビが増殖してしまうこともあるかも知れません。

 

【もしかして、カビかも?】

●エアコンの冷風から変なニオイがする

●風の吹き出し口、ハネをみたら、黒いボツボツがついている

この2つが当てはまると、それはカビ❕

 

【北海道は涼しいし、そこまでカビの発生は気にしなくてもいいのでは?】

他の県よりも気温は低いものの、全国主要都市の7月8月9月の平均湿度を見たところ、札幌の湿度と東京の湿度に大差はありませんでした💦

むしろ、関西より北海道の湿度の方が高いくらいsurprise

札幌の夏は意外と湿度が高いのです❕

 

湿度平均 (2).jpg

気温が20℃を越えて、湿度が60%以上になるとカビが元気になります。

カビはあらゆるものを栄養源にするので、ホコリがたまりやすいところは絶好の繁殖場所になります。夏のエアコンは、カビが好む絶好の場所になります。「うちはエアコンはないし、冷風機だから大丈夫!」と思っている方もお気をつけください!冷風機のタンクやフィルターにはカビが発生しやすく、カビをまき散らしやすいのは、冷風機も同じですcrying

 

 

【カビが付いてたからって何か影響あるの?】

「カビ風」

カビが付着したままエアコンを稼働し続けることで、カビの胞子が室内に舞い、人体に入ることで「喘息」「肺炎」などの疾患、「アレルギー疾患」などの原因になることがあります!

一見、夏風邪と症状が変わらないので気付きにくいこともありますが、

放置しておくと、なかなか症状が治まらなかったり、症状が重症化してしまうことも!?

呼吸器系や皮膚に症状が出ることが多いので、もしかしたら?と思う方は、エアコンのお掃除をしてみると良いかも知れません。

 

【自分で掃除してもいいの?】

エアコンの内部の掃除は、繊細な電気部品がたくさんある為、自分で掃除をすると逆に部品を傷める結果になったり、故障の原因に繋がってしまうことがあります。自分で掃除出来る範囲と、プロに任せる範囲を把握して、自分で出来る範囲はエアコンの使用頻度により2週間に一度、或いは月1回など決めて掃除を行うと良いです。

 

掃除場所 掃除頻度 自分で掃除
フィルター掃除 2週間~月1回
本体の拭き掃除

2週間~月1回

エアコン内部/送風ファン/熱交換器

1~2年に1回

 

カビ対策として、良かれと思って塩素系アルカリ性洗浄剤をフィルターにスプレーしたりすると、部品のサビや腐食の原因になり、エアコンの寿命を縮めてしまう結果に繋がるので、定期的な掃除でカビ対策を行うのが望ましいです。

 

 


 

いかがだったでしょうか❓

最近の北海道の夏は、気温高めで、エアコンを取り付けるご家庭が急上昇してますよね。定期的なお掃除でカビの繁殖を抑えて、今年の夏も元気に乗り越えましょう!

モストホームでは、断熱リフォームにも力を入れています。

夏は涼しく、冬は暖かく。

お住まいのフルリノベーションをお考えの方は、併せて断熱リフォームも

行うことをオススメします♪