住宅を長持ちさせるには?~洗面台編~
こんにちは!モストホームスタッフの井上です
やっと気温が2ケタの日々になって来ましたね。最低気温もプラス気温❕あんなにあった雪の山もキレイに消え去りましたね❕
今日はまた、春を通り越して初夏❓最高予想気温が24度❕
張り切って半袖で出勤した私です✨
さて、本題。
住宅の水回り(トイレ、洗面、浴室、キッチン)の耐用年数は10年~20年などと言われています。
10年って意外にあっという間に過ぎていきますよね💦
住宅の設備がたった10年で寿命が来てしまってはツライ
しかも、同時に来たら尚ツライ
できるだけ長持ちさせたい❕
ということで今回は、『住宅を長持ちさせるには?~洗面台編~』をお送りします。
【洗面台】寿命10年~20年
洗面台はよほどのことがなければ、10年で寿命が来てしまうことは少ないと思いますが、トラブルがない状態で長く使用したい場合は、普段の心がけやセルフメンテナンスを行うことで、長く使用することができます。
●洗面台の蛍光灯をLEDランプに変える。
・洗面台の蛍光灯がグロースターター式の場合
グロースターター式の場合は、工事を行わずに蛍光灯をLEDランプに交換することができます❕
蛍光灯を交換する際は、直管形LEDランプと一緒に専用スターターも購入し、一緒に交換します。
グロースターター式の蛍光灯からLEDランプに変更することで、1年間の電気代が約60%以上節減される他、点灯時のチカチカがなくなり、スイッチを入れたらすぐに点灯するなどのメリットが❕寿命も長いので蛍光灯を交換する回数も減り、快適になりますよ❕
※比較的新しい洗面台の蛍光灯はグロー式でないことが多いので、その場合はLED照明に変える際に照明事交換工事を行う必要があります。洗面台の蛍光灯の点灯方式をご確認ください。 |
●定期的に排水管の掃除をする。
水の流れが悪いまま放置すると、排水溝から不快な臭いが出る原因になります。放置すればするほど、そこに新たに髪の毛や石鹼カスなどが蓄積。
排水管の幅が狭くなり、水漏れが起きたり、水が逆流して溢れたりする危険性もあり、洗面台の寿命を短くしてしまう可能性があります。
排水管の掃除は月1回くらいのペースで行うようにすると良いですね。
普段から、髪の毛や詰まりやすいものを流さないようにすることが大事です。
重曹とクエン酸で掃除をする 排水栓を取り外して、目視で届く範囲のゴミなどを取り除き、排水口と排水栓の掃除します。 排水管に重曹を降りかけ、クエン酸と水をかけ、発泡させます。 約10分放置し、最後に40~50度のお湯をバケツなどに汲み、排水管に一気に流し込みます。 |
●洗面ボウルの扱いに気を付ける。
洗面ボウルは陶器で出来ていることが殆どです。
ドライヤーや化粧品の瓶などを落下させることでひび割れてしまったり欠けてしまうことがあります。そうなると、交換時期が早まってしまうので、物を落とさないように気を付けて使用することで寿命を長くすることが可能です。
お掃除の際は、メラミンスポンジを使用すると表面のコーティングを削り落してしまい、劣化の原因になるので、洗面台の掃除にメラミンスポンジの使用は避けた方が良いと思います。
洗面ボウルにつく汚れのほとんどは、歯磨き粉や化粧品の残り、石鹼カス、そしてホコリです。それに水道水に含まれるミネラル分が付き、水垢へと変化します。
普段から洗面台を使用したら、軽く水で流す、拭くなどの癖をつけておくことで、掃除時間を短縮することができ、寿命も伸ばすことができますね。洗面ボウル自体は上手に使用すれば、長持ちします。
●蛇口を乱暴に扱わない。
力任せにレバーを引いたり、引っ張ったり、たたくように閉めたりすることで、蛇口が壊れるリスクが高まります。
そんなこと❓と思いますが、毎日使用するものなので、使い方次第では寿命を縮めてしまいかねません。
特に、シングルレバーの混合水栓は1つのレバーで温度調節と水の吐水と止水を切り替えるので、扱いが乱暴だと壊れてしまうことがあります。
交換する部品が廃盤になっていなければ、壊れた水栓だけを新品に交換することもできますが、普段から、優しく使用することを心掛けることで、寿命を延ばすことも可能です。
蛇口のパッキンの交換の目安は5年に一度程度です。
蛇口からの水漏れが気になる場合は、まずはパッキンの交換を行ってみるのも良いでしょう。10年以上使用している場合は、水漏れの原因がパッキンではなく、水栓本体の交換時期であることもあります。修理箇所によっては部品を交換するよりも洗面台本体を交換してしまった方が結果的に安く済むこともありますのでご相談ください。
こんな時は、洗面台のリフォームを検討しよう。
・洗面ボウルが割れてしまった(商品在庫があれば洗面ボウルのみの交換も可能)
・パッキンを交換しているのに水漏れが起きる。
・経年劣化により水栓に錆が付いて取れない。
・経年劣化により全体的に機能が落ちてきている。部品を交換するより、洗面台本体を交換した方が良い場合。
・複数個所に故障が起きていて、使用年数も20年以上経っている場合。
洗面台の交換に火災保険は使用できる?
洗面台が破損したことで水漏れが発生した場合や洗面台の修理や交換は、
残念ながら火災保険を使用することが出来ない場合が殆どです。
しかし、火災で洗面台が焼けてしまったり壊れた場合、家に車が衝突した衝撃で洗面台が壊れた場合などは火災保険が適用されます。
排水のお掃除や、機能を維持するための日ごろのお掃除は、長持ちさせるためには大事❕
毎日しっかりきっちり掃除するのは大変ですが、使用した後に"ついで掃除"を習慣にすることで、掃除回数も減らせて、長持ちに繋がりますね✨
札幌で洗面台の交換、洗面所のリフォームをご検討されている方は、ぜひモストホームにご相談ください♪
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