住宅の冬支度。

2023/11/24 ブログ
住宅の冬支度。

こんにちは❗️モストホームスタッフの井上ですsmiley

11月も後半、皆様どうお過ごしですか❓

北海道は残暑が長引いたのもあり、寒くなるのも遅まるかなと期待してましたが、何のこともない。普通に然るべき時期に寒くなりましたねcrying

 

今回は、住宅の冬支度⛄️〜室内編〜をお送りしますlaugh

 

これから始まる雪の季節。

事前に寒さ対策をして、暖かい冬を過ごしましょう✨

 

冬の室内で起こる3大トラブルと言えば、「寒さ」「結露」「乾燥」ではないでしょうか?

寒さが本格的になる前に出来る対策はやっておきたいですね❗️

 


 

①冬の寒さ対策

 

冷気は窓のサッシの隙間から入ってきます。

北海道ではほとんどの家が二重窓になっているので、ある程度は冷気を抑えることができますが、それでも、ストーブを点けても足元が冷える、室内温度よりも体感温度が低く感じ、ついつい設定温度を上げてしまい、光熱費が更にアップしてしまう結果に。カーテンを防寒効果のあるものに変えることで、窓からの冷気を防ぎ、省エネも期待出来ます❗️

 

【1カーテンの丈を床ギリギリにする。

カーテンのサイズは、床ギリギリ丈にすることで、冷気が部屋に流れ混むのを防ぎます。

 

【2カーテンを厚手の生地にする。

冬は厚手の生地にすることで、部屋の防寒レベルがアップ❗️

窓に防寒・断熱効果のある「ハニカムプリーツシェード」を取り付けるのも良いですね。

遮像で、日中もほどよく光が入るので、光を確保しながら、防寒・断熱にも一役買ってくれます。突っ張り棒で取り付けるタイプもあるので窓まわりを傷つけずに取り付けすることもできますよ。

 

キッチン施工例.jpg

 

 

それでも冷気が入って寒さに来て耐えられない!…そんな時は?

サッシの経年劣化により、ゆがみが生じ、隙間風や砂が入ってきやすくなることがあります。鍵がかかりにくくなった、開閉がしずらくなったなどの兆候がありましたら、一度、モストホームにご相談ください。

現場調査(無料)を行い、窓の状態を確認した上で、快適な冬をお過ごしいただく為にも、窓のリフォームをご提案をさせていただきます❗️

 


 

結露は外気温との差により発生します。

結露はカビの原因になるので、できるだけ予防したいですよね💦

結露予防には湿度を40%くらいに保つのが理想と言われています。

湿度計を設置して、40%を下回らないよう、40〜50%を保つようにすると良いです。

ただ、「乾燥」を防ごうとすれば「結露問題」が付いてきますね💦

 

「冬は湿度を制する」←これが大事ですね❗️

 


 

②冬の乾燥対策

 

冬場は加湿器を活用する方も多くいらっしゃると思います。

ただ何となく使うではなく、使うなら効果的に使いましょう‼

 

【1】窓の近くに置かない。

加湿器を窓の近くに設置すると、加湿された空気が窓にあたり、結露の直接的な原因になってしまいます。超音波式の加湿器の場合、水の粒子が大きい為、家具にかかるようにおいてしまうと、湿気により家具を傷めてしまうことがあるので注意が必要です。加湿器は風の通り道になるような場所に置くのが理想的です。

 

【2】床置きしない。

商品の種類にもよりますが、超音波式やスチーム式の加湿器は床置きすると、うまく機能を発揮できない場合があります。スチーム式は、床を水浸しにしてしまうことも💦

上手く活用するには、商品の説明書をよく読み、どの高さで置くと効果的に利用できるか確認することをオススメします。

 

【3】就寝時の加湿器使用に気を付ける。

冬は乾燥するので加湿器を使用する方も多くいらっしゃいますが、夜に加湿器をつけっぱなしにすると、大量の結露を発生させてしまう結果にcrying

朝起きて、カーテンを開けたら窓に水滴がビッシリ❗️カーテンがカビカビ💦なんてことが日常になってしまいますcrying

就寝時に加湿器を付ける時は、以下のことに気を付けましょう。

  • 室温20℃前後、50~60%に湿度を保つ。
  • 窓やドアから離れたところに設置する。
  • 床から離れた高いところに設置する。
  • 蒸気が直接当たらないようにする。

乾燥対策.jpg


 

③冬の結露対策

 

【1】換気をする。

寒いからと、ストーブをガンガン焚いて換気もせずにいると、湿気が籠り、あっという間に湿度が上昇。換気は1回10分程で、理想は1時間に1回。窓は2ヵ所開け、風の通りを良くすることで、部屋の一定に温度が保たれ結露ができるのを予防します。

 

【2】サーキュレーターを使う。

サーキュレーターとは空気を循環させる目的で使う扇風機に似た電化製品です。窓際にサーキュレーターを置くことで窓際に停滞していた空気の循環が良くなり、結露の防止にもなる上に暖房効率も高まります。電気代の節約にもつながる⁉️

 

【3】植物を窓際に置くのを避ける。

植物からは水蒸気が出るので、観葉植物や花瓶は設置場所を見直し、窓際に置くことを避ける。結露防止の面もありますが、冬は温度の変化が大きい窓際に観葉植物を置くと、枯れてしまうこともあります。

 

【4】結露防止グッズの活用

結露防止シートや断熱シートなどを活用する。

最近では種類も豊富で、珪藻土の結露とりも出てますね❗️

壁際に設置した家具の後ろなどが結露してカビてしまうことがあります。床や壁との接地面を減らしてシリカゲルなど乾燥剤などを置いて予防することが大切です。

結露ができたら、スクイジーなどを使用し、こまめに除去することで、カビを防ぐことができます。

 

【5】部屋干しが結露の原因になることが!

北海道では冬は部屋干しが基本ですよね。しかし、部屋干しが結露の原因になることもあります。暖房機器の種類にもよりますが、ガスファンヒーター、石油ストーブ・石油ファンヒーターをお使いの場合、水蒸気を発生させますので部屋干しとダブル効果で結露の原因になります。

対策としては、「部屋干しする場所に除湿乾燥機を付ける」「換気する」「換気扇を回す」「洗濯乾燥機を利用する」など。とにかく、室内に水蒸気を発生させないことが、結露を防ぐことになります。

 

キッチン施工例.jpg

 

でも万が一、結露で壁がカビてしまったら⁉️

カビてしまった壁の修繕修復は、ぜひ、モストホームにご相談ください。

しっかり現場調査を行い、原因の究明と対策、お客さまに寄り添ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご連絡くださいね✨

 


 

いかがだったでしょうか?

秋に冬支度を行なっておくことで、いつもより快適な冬を過ごせるかもしれませんね❗️

光熱費が上昇した今、少しでも不安なく冬を過ごしたい。

ちょっとした工夫で節約ができ、部屋も暖かくなるなら、やってみる価値アリですよ✨

 

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